社会保険加入状況1次下請けも確認 札幌市発注工事
平成28年11月2日
北海道新聞
北海道新聞(平成28年11月2日夕刊)によりますと、「建設業界では公共事業削減による競争激化で、社会保険に加入しない業者が後を絶たない。総務省と国土交通省は6月、全国の都道府県と政令指定都市に対し1次下請け業者について対策を講じるよう通知した。」「札幌市は2017年度から、市発注工事の1次下請け業者が社会保険に加入しているかチェックする制度を導入する。現在は直接契約を結ぶ元請け業者のみ確認しているが、下請けも含め未加入業者をなくすのが狙い。未加入だった場合、元請け業者に罰則を科することも検討する。」としています。
建設業には、2017年度以降社会保険加入は避けられないようです。いち早く社会保険料負担を原価・経費としてとらえた経営に転換する時期が来ているようです。また、社会保険料負担増に鑑み運転資金の借入も考慮しなければ、資金繰りが経営を圧迫しそうです。
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