しれとこ研修旅行報告 感謝!
1977年(昭和52年)2月、斜里町が国立公園内の開拓跡地の保全を目的に「しれとこで夢を買いませんか!」と全国に呼びかけた「しれとこ100平方メートル運動」は、1997年(平成9年)に本格的な森づくりを進める「100平方メートル運動の森・トラスト」へと引き継がれ、今年で40年を迎えました。
日本アシスト会計の私達は、この知床の地を訪れ、地元の方々のしれとこを愛する「心」に触れることができたかと思っています。私たちは、この度の研修旅行で得たもの多く、この「100平方メートル運動の森・トラスト」に感銘致しました。しれとこ訪問の記念と地元の方々へのお礼に、僅かながらこの運動に参加申し込みをいたしました。
旅行中お世話頂きました皆様に,心より感謝申し上げます。
誠に、ありがとうございました!
日本アシスト会計グループ 代表 佐々木 忠則
斜里町HP「しれとこ100平方メートル運動」より
100平方メートル運動って?
100平方メートル運動は、かつて乱開発の危機にあった知床国立公園内の開拓跡地を保全し、原生の森を復元する取り組みです。
斜里町は、知床国立公園内の開拓跡地の保全と原生林の再生を目指し、1977年に「しれとこ100平方メートル運動」の開始を発表、当時乱開発の危機にあった開拓跡地の買い取りに必要な寄付を募りました。この運動は全国から多くの賛同を得て、1997年にはのべ参加人数4万9千人、寄付金額は5億2千万円となり、2010年に100%の土地の買い取りをすることができました。この運動は現在「100平方メートル運動の森・トラスト」へと発展を遂げ、運動地に原生の森と、かつてそこに棲んでいた野生動物の営 みを取り戻し、生態系の再生を視野に入れた森づくりが続けられています。
1977年から始まった斜里町が推進するこの一連の活動を「しれとこ100平方メートル運動」と呼んでいます。