山には西からも東からも登れる。
一つの道が悪ければ別の道から登ればよい。
道はいくつもあるのだ。
一つの道に執着すれば無理が出る。
無理を通そうとすると行き詰まる。
山はそのままに、身軽に自分の身体を動かせば、またそこに新しい道がひらけてくる。